
「むすび在宅ケアクリニック京都」を開業して、もうすぐ1年を迎えます。
この1年、本当に多くの方々に支えていただきながら、診療を続けてきました。
一人の患者さんに医療を届けるためには、医師だけでなく、看護師、ケアマネジャー、セラピスト、薬剤師、そしてご家族の力が欠かせません。
総合病院から退院される患者さんであれば、病院の退院支援スタッフとも手を取り合い、在宅での療養をどのように支え、続けていくかを一緒に考えていきます。
医師、看護師、ケアマネジャー、セラピスト、薬剤師など、どれか一つの職種が欠けても、最高の医療を提供することはできません。
それぞれの専門職が力を発揮し、互いに連携することで、初めて最高の医療を届けられるのだと思います。
「最高の医療とは何か」。
私たちは、その意味を自分たちなりに定義して、このクリニックを開業しました。
開業当時、私たちが考えていた最高の医療とは、在宅でできる医療の限界をできる限り高めること。そして、その医療を選択肢として示したうえで、患者さんやご家族とともに、その方にとっての最善の医療を探していくことでした。
開業から間もなく1年を迎える今、私たちが考える「最高の医療」に、もう一つの意味が加わりました。
それは、患者さんを支える一人ひとりが、それぞれの立場で最高のパフォーマンスを発揮し、力を合わせることで提供できる医療です。
在宅医療の可能性を追求すること。
そして、多くの専門職やご家族が力を発揮し、一つのチームとして患者さんを支えること。
どちらの意味においても、患者さんやご家族の求めに応じて最高の医療を提供できる組織であるために、今日も高みを目指し、自分自身を、そして組織を研鑽し続けていきます。

